きろく

何者でもない

2023.8.5

昨日は20時半に就寝前の薬が配られて、すぐに飲んだ。23時の巡診で起きてしまった。巡診は23時と夜中の3時に2回あるのだが、どうしても起きてしまうので3時の方はキャンセルした。
朝は6時に目覚めた。起き抜けが一番苦しく、不安定だと感じる。涙までは出なかったが、心臓が痛む感じがする。イライラもある。呼吸を整えてどうにか落ち着きたい。
入院の直接の原因は分からないけれど、退職して無職になったことはトリガーになっていそうだし、今年の5月に家賃が払えなくなりそうになっていたので引っ越したのだが、それもだいぶストレスになっていたのかもしれない。自分のことなのに、かもしれない、というのが不思議だけれど。自分の感情に鈍感というよりも、抑圧しているのだろうか。結局のところ、自分に自信がないのかもしれない。自分の軸というものもないし。人生の岐路に立たされるのは苦しい。
カーテンを開けて日差しを浴びたふうになってみる。足のもどかしい感じが不快だ。これはイライラなんだろうか。モヤモヤなんだろうか。膝から下がなんとも言えないもどかしさに襲われて叫びそうになる。我慢。
朝はやはりまだ抗不安薬がないとどうにもならない状況だ。薬が運ばれてくるたった1時間ほどの間、苦しんだ。柔軟でゆるやかな思考が無い状態だ。10時からヨガのプログラムに参加した。特に変化というのは無かった。気晴らしにはなったと思う。12時に昼食。そのあと図書室に寄って適当な本を一冊借りた。瞑想室というのがあるのだけれど、いつも空室だ。今度使ってみようかな。部屋に戻ってやはり泣いてしまった。
13時〜14時は散歩目的で外出してみた。病院の近くのコンビニでポカリを買って、周辺を歩いてみた。もちろん夏だから暑い。蝉の鳴き声と照りつける太陽で視界が晴れているのになんだか狭い感じがした。熱中症になったらいけないのでほどほどにして帰ってきた。今度から朝のどうしてもモヤモヤする時間に散歩に出かけてみようかなと思う。
16時台になって安定してきている。まるで朝とは別人。薬の効果なのだろうか。それとも白黒しかない極端な人間で、あいまいさを設けていない部分が薬でそのままでてきてしまっているのだろうか。17時も安定してぼーっとしていた。この状態が続いてくれればいいのだが。夜にかけてやや視界がクリアになっていった。22時頃、就寝。