きろく

何者でもない

平凡な気持ちで起きる朝。ひさびさでもないが、あまり得られない感覚でもある。今日が始まるのと同時に何をしたらいいかわからない困惑の中にいつのまにかいる。いつもいる。今日一日がどうなるかは知らないが、夜に寝ることへの期待しか楽しみがないのはさみしい。目を瞑って方足立ちをしてみたけれど全然できなかった。